2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

真実との対峙 〜時を越える妄想・・・

さようなら女の子・・。 こんにちは男の子・・・。(どちらも診察の直前に撮っていた写真。 前者は「女の子の写真とショーウィンドーに展示されている服が可愛い」と思って撮影したのに、後者は「(中の男の子向けの服よりも)店構えが可愛い」という理由の…

赤ちゃんの性別判明まで(3/3) 〜真実の時

(ヒヤヒヤしながら、待合室の窓から覗いた光景。)ついに名前を呼ばれて、お医者さんの待っている部屋に入室。私はすぐさま先生に 「もし分かったら、ぜひ性別を教えてください」 とお願いしました。

赤ちゃんの性別判明まで(2/3) 〜女の子がほしいけど・・?

3月4日、待ちに待った超音波検診の日。うまくいけば赤ちゃんの性別が分かるはずで、会社の数人にも何日か前からその話をしている私は、大興奮です。

赤ちゃんの性別判明まで(1/3) 〜夫婦間の考えの違い

3月に入り、2回目の超音波検査(エコグラフィー)の日が迫ってきました。公立病院で出産する事に決めて以来毎月の検診もそこでしてもらう事になったのはいいけれど、1つだけ残念なのはそれまで通っていたクリニックとは違って、超音波検診を毎回してもら…

『べカシーヌの性別』

・・・という題名のメールがこの3月頭に、1つ下の妹から届いたので驚いた。私の日本の親友は私達の子が男の子だろうと直感で判断して、『アルフォンソ』というあだ名をつけている。

ノエミのこと

会社の人たちから毎日もらう挨拶「サヴァ?」の中に、赤ちゃんの様子や妊娠の経過が含まれているのが感じられる様になってきた(笑)、そんな2月半ばのあるお昼休み。私はお客様サービス課の女性達と、レストランに向かっていました。と、この日は偶然、ノ…

『ヴォイツェック』(1979)と、ポンピドゥー・センターのヘルツォーク回顧展感想

この少し前に観た同監督の『Herz aus Glas』の良さがよく分からなかったのに、主人があまりにもヴェルナー・ヘルツォークにはまっているので、もう一作品チャレンジしてみる事にしました。この映画は19世紀ドイツで実際にあった殺人事件を題材としたもので、…

気軽なレバノン料理屋さん

ポンピドゥーセンターで映画を観る前に、ディノと大急ぎでレバノン料理のお店に駆け込みました。あまりに慌てていたのでお店の名前すら覚えていないけれど、レ・アール駅を背にrue Rambuteauをポンピドゥーセンターに向かって歩いていると左側にある、いつも…

バレンタイン'09 (後編)

今年のバレンタインには脱・定番という事で「バラ以外」のお花をお願いしていたので、ディノは蘭(orchidee)を買ってきてくれました。

バレンタイン'09 (前編)

2月13日(金)、会社帰りにこんな素敵なショーウィンドーの前を通りかかりました。明日はバレンタイン!

私の赤ちゃんはいい子♪

・・と、自己満足しだしたのは2月から。ちょっと前の日記にも書いた通り「もしも糖尿病だったらどうしよう」という恐怖に耐えていた2月3日の夜に、初めて動いて私を励ましてくれた赤ちゃん(正確にはまだ胎児だけど)。

会社のみんなに妊娠報告

4ヶ月検診が無事終わり、すっかり安心した私。このタイミングで、以前に町なかのラボで行った血液検査の結果も教えてもらい、ダウン症の恐れが極めて少ない事が分かりました。知識の乏しい私達からすると、数ある病気の中でも何故ダウン症だけがこうもクロ…

初めての検診後の手続き 〜史上最大のドラクエ・・

話をマタニティ日記に戻して・・と。(今回の記録はフランスの公立病院で子供を産む予定の人にちょっと役立てばいいかなー・・という感じのものです。 それ以外の方にはただややこしいだけの話かも。)2月6日、つまり『(仏式)4ヶ月検診』の3日後、私は…

『Herz aus Glas』 (ヴェルナー・ヘルツォーク、1976年)

たまには映画のことでも。年が明けてからというもの、主人はポンピドゥーセンターに通いつめていました。ヴェルナー・ヘルツォーク(Werner Herzog)というドイツの監督の映画を観るために。そこで「気乗りしないけどたまにはつきあってみるか、どれどれ」と…

糖尿病疑惑の続き・・

4ヶ月検診の翌日、先生に言われた通り朝イチで町なかのラボへ行き採血&採尿検査を受けました。先生いわくこの検査は「12時間飲まず食わず」にした後で行わなければいけないとの事だったので(お水を飲んでもいけないらしい)、出勤前に行くしかなかったの…

4ヶ月検診(2) 〜『糖』の恐怖

今回から担当してもらう先生については「女医さん」である事しか知らなかったので緊張しながら入室すると、私とそんなに変わらないぐらい年齢の先生が座っていました。初回なので診断書を作成するために、色々な質問を受けます。てきぱきとしてはいるものの…

4ヶ月検診(1) 〜受付で、カルチャーショックと本当のショック 

2月3日。仕事帰りに(フランス式に数えたところの)『4ヶ月検診』に行ってきました。前回までは婦人科のクリニック(?)に行っていたけれど、今回からは出産する予定の巨大公立病院に毎月通うのです。そして今回も、カルチャーショックを受けました・・。

私には『豆』がある!

去年末、日本の家族から小包みが届きました。色々入っていた中で、私をものすごくがっかりさせたのがコイツ!です。

マタニティ本にまつわるetc.

妊娠が判ってからわりとすぐに、この本を買いました。 選択基準は、アマゾン・フランスで順位が高かったから(笑)。表紙にも『ベストセラー』と書かれています。

『歴史は女で作られる』 (マックス・オフュルス、1955年)

1月末にReflet Medicisで『歴史は女でつくられる』を鑑賞。主人公のローラ・モンテスの顔の青さがかなりどぎついこの看板、実は作品を上手に表現しているかもしれません・・・。(注: この日記には、無関係なはずの映画『夢去りぬ』(リチャード・フライシ…

主人、久しぶりに舞台に上がる(2/2) 〜写真で振り返る

それから更に少し待って、ついにヴァンサンとディノが舞台に上がってきました!でも、椅子に落ち着くまでは時間がかかりそうです。だって・・・・ディノってば本のたくさん詰まった小さなスーツケースを持参してステージに上がっているんだもん!! (左がか…

主人、久しぶりに舞台に上がる(1/2) 〜GAMBATTE!

今年の1月末、ディノが友人ヴァンサンと2人で『Poesie de la modernite』というテーマで、観客を前に対談(?)しました。(テーマには「現代性」と「ポエジー」の二語が入っているのだけど私にはうまく訳せません・・・。写真はそのイベントのポスター。)

夜の不法侵入者対策(後編) 〜警察署へ!

さて、その翌日。マンション公共部分全面改築の弊害でエレベーターが止まっているので階段を昇っていると、4階のブロンド女子2人組に遭遇!!

夜の不法侵入者対策(前編) 〜パリってこわい?!

今年の1月23日(金)、ディノは相続の手続きのためにノルマンディーの実家に帰っていました。その間私はパリでお留守番。夜22時に彼と電話していると・・・家のブザーが鳴りました。

妊娠4ヶ月目の、ベビー服&マタニティーウェア探し

今年1月のセール期間中、マタニティウェアを安く買いたいと考えてインターネット掲示板で評判の良いKIABI(キアビ)へ行ってみました。(写真は、KIABIのすぐ側にある11区の区役所。)

不思議に静かなシャンゼリゼ

『20世紀少年』を観た1月27日、シャンゼリゼ大通りは不思議な静寂に包まれていました。

『20世紀少年 第一章』 (堤幸彦、2008年)

私の今年の初映画は例年になく遅くて、なんと1月末でした。妊娠が分かってからというものずいぶんと長い間映画から遠ざかっていて、パリスコープ(「ぴあ」の廉価版みたいな雑誌)を開く事が急に何週間も途絶えてしまい、その表紙がまるで重い鉄の扉の様に感…

赤ちゃんの名前(3) 〜女の子の名前、男の子の名前

(続きです。)ディノにしてみたら、会った事のない女性から子供の名前の提案をもらっても面食らうだけかななんて思ったのだけど・・・クリスチーヌが閃いたという名前を伝えると、ものすごく意外な反応が戻ってきました。

赤ちゃんの名前(2) 〜「プレノン・コンポゼ」とは

さてさて、その数日後。クリスチーヌとお昼休みに中華レストランに向かって歩いている時、またもや赤ちゃんの名前の話になり、彼女から提案をもらいました。それは赤ちゃんの名前を「プレノン・コンポゼ(prenom compose)」にしたらどうか、というものです。

赤ちゃんの名前(1)

生まれてくる赤ちゃんに、フランス名と日本名をつけるつもりの私たち。実はディノは、赤ちゃんをさずかる前からフランス名を決めていました。