2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の終わり

パリはもう3週間ほど前からめっきり涼しくなって、そのまま暑さが戻ってこない。 テレビによるとそうでもないらしいけど、実感としては、これからもうずっと秋が続いていくのかなという感じ。 そして、ずっとしぶとく続いていた私のバカンス気分も今週の月…

検証 : 写真映りでどこまで人は変わるのか

写真を撮っていて「ポトってすごいなぁ、羨ましいなぁ」と思うのは、(当たり前なんだけど)お化粧もヘアメイクもないからいつでも撮影可の上、(これは親ばかなんだけど)いつも映りがよくて可愛いこと。

あれから1年

(写真は、なぜか太陽に向かって2度寝するポト) ディノにとって、私との結婚はいわゆる「晩婚」。 半世紀以上独身で通し自由に生きてきた彼にとって長い間、赤ん坊の到来は「恐ろしいもの」として捉えられていたようだ。

緊急情報!子供服のバザー

(パリ大時代の恩師から先日いただいたぞうさん。 2ヶ月少々の息子と同じ大きさだから、身長は60センチ前後なのね。)今年の4月に会社の同僚にバザーに連れて行ってもらい、80ユーロ弱で大量の子供服を買ってきたのですが(この日記参照)今回、違うバ…

「期待通り」のCafe Panis

出産してから(「カフェでお茶」は別として)外食は2回しかしていないので、郷愁にかられつつ今年6月頭(妊娠9ヶ月目)のことを思い出してみます。 この日はディノが気に入っていると言う、サンミッシェルのCafe Panis(カフェ・パニス)へ行きました。

新生児にmoufles(ミトン)をつける理由

出産入院用のスーツケースには、生まれてくる赤ちゃんのための小さな手袋も入れておきました。 病院からもらった「用意するものリスト」に、「任意」としてミトン(moufles=ムフル)も書かれていたからです。 ミトンを持っていった方がいい理由は、(前回と…

夏でもニット・brassiere

出産前に準備していた新生児グッズの話の続きです。病院からもらったリストに出てくる赤ちゃん用品の中には、聞いたことの無い言葉がたくさん混じっていました。 (これでも一応私、仏検一級取ってるんですが・・。) ディノに聞いても自信が無さそうなので…

新生児には、とにかくbonnet(ニット帽)を

(帽子ネタなのでついでに、散歩用帽子をかぶった写真をアップします。これは生まれてから一ヶ月半経った頃。) 病院からもらった「持ち物リスト」を中心に行った出産準備。 この時点ですでに、日本とフランスの(まさに!)温度差を実感することになりまし…

『素晴らしき哉、人生!』 (フランク・キャプラ、1946年)

だいぶ前に主人が大好きらしいこの作品のDVDを買ってきていたので、生後一ヶ月半ぐらいだった赤ん坊を抱っこして1人で観賞してみることにしました。 息子は私にとってこの世で1番可愛く、かつ(あえて言うなら)1番迷惑をかけられている存在。 その息子…

フランスで出産・後日談 〜友人来訪記

(写真は、フランス人達の習慣に疑問を抱き頭を抱える生後一週間のポト・・・ではありません。一時期、何故かよくこんなポーズをしていました。) 私は出産入院中、ディノとその弟のアランしかお見舞いに来ない様にと願い、友人達にもそう納得してもらってい…

伝統行事? 息子を女装させてみた

私の赤ちゃんは、男の子。 赤ちゃんの性別とは一見してパッと分かるものではないのだけど、「この子は男の子」だと知っているせいもあるし、ふだんの服装が男の子っぽい事も伸び放題の髪がツンツンヘアに見える事も影響してか、この子は本当に男の子っぽく見…

Vedette de Parisの向かいで食事 〜セーヌ沿いで赤ちゃんと♪

(Babybjornの抱っこヒモに入っているポト。) 1つ前の日記の通りカフェには乳児連れでも座れたけれど、やっぱりというか、もちろんレストランには入れません。 夫婦揃って外食できるのはもう当分先だなと諦めていたのですが・・・。

息子の初テラス写真 〜パリのカフェと赤ちゃん

この間、妊娠中の知人に赤ん坊を連れてカフェやレストランに行けるのかどうかを質問されて、「あぁそういえばつい最近までは自分達も分からない問題だったのよね」と思い出したので、書いてみます。

険しい表情の息子 & 呼び名についてお知らせ

(生後一ヶ月ぐらいに撮影。この頃はこういう表情の写真が多かったかも。主人もかつてはこんなだったそう・・・。) 赤ちゃんのニックネーム(?)が無いと書きづらいので、これからはブログ内では「ポト」と呼ぶ事にします。

実際より大きく見える息子の写真 & オムツ替えテーブル

(一ヵ月半の時点で撮影したのですが、髪が多いので洋服を着せるとかなり大きく見えますね・・。) 赤ちゃんグッズを紹介してくれる本を読んでいて、「??」となったのは「table a langer(ターブル ア ランジェ)」という家具の存在を知った時。 どうやら…

『おくりびと』 (滝田洋二郎、2008年)

そういえば、この映画も6月の産休中に観ていたのでした。 日本映画は2年ほど遅れてこちらに来る事も珍しくないけれど、この映画はオスカー効果か翌年には輸入されたのですね。