実際より大きく見える息子の写真 & オムツ替えテーブル
(一ヵ月半の時点で撮影したのですが、髪が多いので洋服を着せるとかなり大きく見えますね・・。)
赤ちゃんグッズを紹介してくれる本を読んでいて、「??」となったのは「table a langer(ターブル ア ランジェ)」という家具の存在を知った時。
どうやらオムツ交換に使うテーブルなのだけど、本当にこんなのが必要なのかなぁ、と思ったのです。
日本ではそんな台を見た記憶がないし、できれば家具は増やしたくないのだけど。
早速ディノに
「これ、無くてもいいと思わない?(ちょっと弱気)」
と聞いてみると、
「でもこれを買わなかったら、どこでオムツ交換するの?」
と、逆に聞き返されてしまいました。
「オムツなんて、下にタオルさえ敷けばどこででも替えられると思うよ。
ベビーベッドの上ででも、ソファーの上ででも」
と言うと
「汚れちゃったら困るし、ベッドでウ○チを扱うのはやっぱりちょっとねぇ」
とディノ。
ディノは子育て知識ゼロなので彼の考えがフランス人の代表的意見とは言えないけれど、この国の人って変なところで潔癖症なのかなと、とても意外に思いました。
(私の認識は「フランス人=道に犬のフンがたくさん落ちているというのに、家の中での土足文化を貫いている呑気な人達」なので・・。ごめんなさい。)
でもそんなディノもしばらくすると、赤ちゃん誕生に備えてベビーベッドやらバランサー(?)やらベビーカーを買わなくてはならない事に気づいたせいか、できる事ならこのテーブルは買いたくないという気持ちになったみたいでした。
出産予定日目前に会ったセリーヌに意見を聞いたら、彼女もこの台は買わずに愛娘B(現在8歳)のオムツ交換は好きなところで行っていたと言うし、私達は結局このテーブルは買いませんでした。
うん・・・もちろんこのテーブルがあるに越したことは無いだろうと思うのよ。
下に収納が付いているタイプもあって、いかにも便利そうだし。
だけどいかんせん住宅事情がそれを許さない訳で・・・ま、しょうがないよね。
そしていざ出産して2人部屋に入院してみると、室内に折りたたみ式のオムツ替えテーブルが1つありました。
壁の右側に張り付いている白い板を降ろすと・・・
こんな風になります。
(こういったタイプの折りたたみ式テーブルも、IKEAで見ました。)
私もディノも毎回律儀にここでオムツ交換をしていたのだけど・・・・ふと気づけば、今回3人目を産んだという同室の女性がこの台を使っているのは一度も見た事がありません。
彼女が退院した後に入れ替わりでやってきた次の女性も今回が3度目の出産だったのだけど、やはりこの台を一度も利用しません。
な〜んだ、やっぱりみんな楽な方に流れるのね♪と、私もそれからは自分のベッドにバスタオルを敷き、その上でオムツ交換をする様になったのでした。
(だってまだ体力も回復しきっていなかったし。)
ま、私と同室だったのはカメルーン出身の方と中国出身の方だったので、感覚が生粋のフランス人とはまた全然違うのでしょうけど。
ちなみに私達は退院後、オムツ替えマットを買いました。
そうしたら、これがものすごく便利!!
この話は次回書きますね。(こちらです。)
追記:
結局赤ちゃんベッドでおむつを替えることになったのですが、最初の頃はおしっこなどをこちらに飛ばされる事があったので、赤ちゃんベッドの柵にバスタオルをかけて私達の服が汚れない様にしていました。ベッドについては、こちらに書いています。
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