不思議に静かなシャンゼリゼ
『20世紀少年』を観た1月27日、シャンゼリゼ大通りは不思議な静寂に包まれていました。
急ぎ足で映画館に向かう時点ですでに気づいていたのだけど・・この日はいつになく人がいません。
世界中から観光客の押し寄せるシャンゼリゼは、平日だって(この日は火曜日)混んでいるのが普通なのに・・。
映画館を出てからシャンゼリゼ通りを2駅分ほど歩きながら、写真を撮ってみました。
この時は確かまだ12時前、まだまだメトロのある時間なのに人影がまばらです。
(というか、この日私のカメラに収まった写真は、これを除けばほとんどが無人。)
歩けども歩けども、
撮れども撮れども、
ガラーンとしています。
しかもどうやら今日は、車も少ないみたい。
この写真(下参照)を撮ってみて、「車道を挟んだ、大通りの向こう側が(車に邪魔されずに)こんなに綺麗に撮れるなんて!!」と驚嘆。
写真を撮るのにいい日だったのは、間違いありません。
今まで降りてきた道を振り返っても、やっぱり人影はありませんでした。
原因はまったくもって謎です。
別にテロ警報などが出ていた訳でもないし。
メトロもいつもより空いているみたいだったし、
「1人で歩いているんじゃなくて助かった!」
と思ってしまうぐらい、不気味に静かな夜のシャンゼリゼでした。
ちなみに・・・
もう1月も終わるというのに、この日街路樹にはまだクリスマスイリュミネーションの飾りがくっついたままでしたとさ。
(この時期のパリでは、普通にあちらこちらによくある事なんですけどね。)