1番活躍♪おむつ替えマット 〜私の子育て三種の神器その2

1つ前の日記の続き。(というか、実は前回の記事は今回分のための布石です。)


出産後退院してからすご〜く役に立ったアイテムは、ずばりこれです!



(生まれてから二ヶ月弱のポト。ふだんはタオルか何かをマットの上に敷いていますが。)















色々買った中で、出産後1番役に立ったのはこのmalelas a langer(マトラ・ア・ランジェ)というマット。


フランスではこのマットの上でオムツを替えたり、お風呂に入れる前に赤ちゃんの体にセッケンをつける事になっています。


私達はこれを出産前に用意していなかったので、退院の翌日にディノがDu Pareil Au Memeまでタクシーを飛ばして買ってきてくれました。


おむつ替えはともかくとしても、赤ちゃんのお風呂にはこれがないと不便ですものね。















このマットは、ターブル・ア・ランジェというテーブルの上に敷いて使うのが本来の用途なのだろうけれど、私達はそのテーブルを買わなかったので(この日記参照)、ポトの体にせっけんを付ける際にはマットを床置きせざるを得ません。


それを見た私の母は
「ふだんみんなが土足で歩いている床に寝転ばせるなんてかわいそう」
と言っていたのだけど・・・当時は泣いてばかりだったポト、なぜかお風呂場前に敷いたこのマットに寝かされると、静かになることが多かったのです。


最初はおふろが好きだからかなとも思っていたけれど、この段階の赤ん坊が「この場所に寝かされた=もうじきお風呂だぞ」と考える事が出来るとは思えません。


なんとも不思議です。















でも不思議は不思議でも・・・これは助かる!!


ある時期から私達は、ポトをしょっちゅう廊下に寝転ばせる様になりました。


こんな風に。



(左側のドアは玄関、右側のドアの向こうが浴室、正面ドアのあちら側は寝室です。)


ここに横たわらせると、なぜかポトは静かにしている事が多かったのです。


泣いている最中にここに寝かせるだけで泣き止んだ事もあったし。



(あ、ポトがこちらを向きました。)















このマットは小さいから家のどこにでも敷けて、それが余計に便利です。


毎朝私が起きてからしばらくするとポトも目を覚ましちゃうのだけど、私のシャワー中はこうやって床に寝かせておきます。



(浴室から見たところ。これは去年12月ぐらいの写真です。ポト、大きくなったね♪)


ふと目が合うと、ポトはにっこり。



とても幸せな朝の光景です。


(ま、最近はどこに居ても機嫌のいい時の方が多いので、何もこのマットの上に居させる必要はないのだけど。)














我が家は台所が狭いので、私がお料理などをしている最中でも、ポトは中に入れません。


なので・・・やっぱり台所のドアの前の廊下にマットを敷いて、寝転ばせておきます。


最近はすっかりやんちゃになって体の向きを変えては本を棚の奥まで蹴っちゃったり、本を手に取ったり舐めようとしたりしているのでマットを置く位置に要注意ですが・・。

















このマット、本当に大活躍!!


使いすぎたせいか初代が破れてきたので今現在は2つ持っていて、新しい方は床置き用にし、古い方はオムツ替えの時にベビーベッドの上に敷いて使っています。


私は元々はといえばもちろん、自分の入浴中や料理中には、バランサーに活躍してもらうつもりでした。


でもポトがバランサーを嫌がっていたので、仕方ありません。


文明的なものが原始的なものに負けた様で、最初はどうもしっくり来なかったけど・・・本当に、新生児期のポトの好みって不思議だったなぁ。


でもある日誰かから、この訳の分からない好き嫌いも赤ちゃんの個性のひとつだと聞いてなんとなく納得した気持ちになりました。


ちなみに最近のポトはと言えば色鮮やかで可愛いオモチャよりも、地味な日用品が気になって仕方ない様子。


これも好みの問題なのかどうかは分からないけれど、意外なものを気に入るもんだと驚きつつ、最近は危険でさえなければその辺の雑貨も手渡したりしています。















ところでこの安くて、軽くて小さいから移動が楽で、しかもオムツ替えなどにも使えるというとても便利なマットにも、難点はありました。


これについては、またそのうち書いてみますね。(こちらです。)


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