赤ちゃんの『居場所』 〜今までに紹介した家具系(?)アイテム、いったんまとめ
初めての子どもを迎えるにあたり、妊娠中の私が気を揉んだものの1つに「赤ちゃんをどういう場所で過ごさせればいいのだろう」というものがありました。
そこで、これまでここにも書いてきた通り、私達はポトの生まれる前に様々なものを買ったのです。
もちろん、どれもこれも「良かれ」と納得して購入したアイテム。
ところが今までにもちょろちょと書いたけれど、新生児期のポトのそれらの使い方が非常にマニアックだったので、まとめてみようと思います。
まず、ベッド。
これは・・・生まれてからずいぶんと長い間、ベッドとしては使えませんでした。
ポトはベッドに降ろされると泣いてしまう事がほとんどで・・・。
だっこで寝たところをベッドに降ろすと、あっけなく目を覚ましてやっぱり泣き出してしまうし。
仕方がないのでベッドはスペースの都合で購入しなかったオムツ替えテーブルとしてのみ機能させることにしました。
(ちなみに、今はベッドとして使っていますが♪)
手前にある柵にタオルをかけておけば、オムツ替えの最中におしっこなどをされてしまっても私達の洋服が汚れることはありません。
そういう意味では、オムツ替えテーブルよりも便利ですね♪
ベッドを嫌がるポトは、生まれてから数ヶ月間ナセル(nacelle)で夜を過ごしていました。
ナセルとは下の写真中央に写っている、縦長のゆりかごみたいなものです。
狭い胎内を思い出して落ち着くのかな?
(ベッド用マットには寝汗を防止する良質なものを選んでいたので、夏こそベッドで寝て欲しかったのだけど・・。)
ナセルは居間に置いておいてお昼寝専用にするつもりだったのに、まさか夜も大活躍する事になろうとは・・・赤ん坊の好みはほんとうに分からないものです。
そして問題だったのが、バランサー(って言うのでしょうか?)。
ポトはこれも好きではありませんでした。
ここに座ればイス生活の私達と視線も合いやすいし視界もひらけるし、ゆらゆら揺らしてもらうことだってできるのに・・・・なぜか嫌いで、乗せると泣いてしまいます。
かなり場所を取るこのバウンサーがNGなのは私にとってかなりのショックで、買ったことを後悔していた時期もありました・・。
でも今でこそはポトもこのバウンサーを好きになったみたい。
昨日は自分の体を動かせばバウンサーが揺れると気づいたのか(?)、上半身をえいしょえいしょと動かして、自力でゆらゆらさせていました。
食事用の椅子をアニエスからまだ受け取っていない現在は、離乳食タイムにも利用中です。
(追記:このバウンサーは赤ちゃんが9kgを超えたら、または1人で座れる様になったら、使用禁止だろうです。なのでもう利用不可。あまり活用できませんでした・・。)
生まれたばかりの赤ちゃんって、本当に理解不能の可愛い宇宙人なんだなぁと思います。
だって広々としたベッドよりも、誰もが「これ良さそうだね」と言ってくれたバウンサーよりも、狭々としたナセルが好きだなんて・・・。
しかもポトが1番よく寝たのはBabybjornの抱っこヒモの中だし。
(真剣に眠っている最中のポト。窒息しないのかと毎回心配でした。)
ディノはこんなポトを見て
「カプセルホテルみたいなところで寝るのが好きなんだね。
やっぱり日本の血が入っているだけの事はあるね」
と笑っていました。(注:これは悪意のない発言です。)
さて、ここまで読むと・・・ベッドもダメでバウンサーもダメだった新生児期のポトが、どこで日常を過ごしていたのか不思議になりませんか?
毎日24時間ナセルと抱っこひもの中に居られるワケはないし。
実は・・・当時泣いてばかりだったポトを静かにさせる便利グッズが、もう1つ有ったのです。
長くなってしまったので、それについては次回書きますね。
*おまけ*
そうそう、ポトの滞在場所といえばもちろん私達のベッドもありましたね。
(パパとぐっすりしています。ポトにとっては二度寝、パパはただの寝坊・・。)