親バカディノ VS おばバカYちゃん


今から20日くらい前の日曜のこと。
(このブログ、いつも遅れ遅れの更新でございます・・・。)


ポトくんは赤ん坊しか着こなせないであろうこのユニークなパジャマを着たまま、スカイプに参加していました。


(髪型は、マリーに言われた通り「日本のアニメに出てくる人みたい」な、おかしな事になっています。)
























私の日本とカナダに居る家族はみんなポトにメロメロ。


そしてもちろん、ディノは手のつけようがないぐらいの親バカ。


妹Yちゃんがポトのことを「かわいい」「かわいい」と言っているのを聞きつけて、にこにこしながらこちらにやってきました。


そして、おもむろに言ったのです。


「Y子に、聞きたいことがある。Y子は・・・」























「ポトの事を、本心からかわいいと思ってくれているのだろうか?」























(ズコーッ!)


私がディノからの質問を日本語に直すと、妹は真面目な口調で答えました。


「・・・可愛くないわけがないじゃない」


するとなんと、少しだけ日本語の分かるディノは・・・























「えぇっ!!今日本語で『カワイクナイ』って言ったぁぁぁ??」
と、1人で笑いながら大騒ぎ。


私が
「Yちゃんは『il est tout a fait impossible que je le trouve カワイクナイ』って言ったんだよ」
と説明しても、興奮状態のディノは耳を貸さず。


あぁこの人、一体どこまで舞い上がっているんだか・・・。


周りの人が全員予測していた事とはいえ、ディノの親バカには、本当に手のつけようがありません。


半世紀以上待って(?)から会えた我が子が愛しくてどうにもしようがないんだもんね。


ディノは以前私に勝手に「ゴジョ」というあだ名をつけていたけれど(意味はなく、響きが気に入っているらしい)、いつの間にかそれはポトのあだ名になっていたぐらいだし・・・。
(変なあだなを外してもらえてほっとした様な、寂しい様な。)























でも実は、私の妹Yも相当のおばバカで、この日はポトのために何度も何度も「大きなくりの木のしたで」をフリ付きで歌ってくれました。


よく振り付けを知っていたなぁ・・・ありがとね、たぶんポトよりも私の方が嬉しかったよ。


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