ディノの親バカ警察庁訪問とポト初めてのサン・ミッシェル観光
この日記でも書いた、今年の滞在許可証更新日のディノとポトの記録。
(ポトはこの日、この服を着ていました。このカーディガン、似合いすぎ!!)
前回書いた通り滞在許可証の更新日だというのに大遅刻してしまったので、私がまず1人で窓口まで行き、ディノは車を駐車場に停めてポトを抱っこして、私よりも更に後にやってきました。
すでに窓口前に座っていた私の横にやってきたディノ、なぜかいつになくハイになっていて、小声で色々話しかけてきます。
「受付の女性2人にね、ポトの事をものすごく褒められちゃった〜♪僕達が去るのを残念に思っていたに違いないよ♪」
(こっちが今か今かとハラハラしながら待っていたのに、何て能天気な!)
「ポトくん、どうしてパパの方を見ているの?」
(そんな事、心の中にしまっといてよ!)
「あれあれポトくん、机に触りたいのかい?いいよ、パパが手伝ってあげるね」
(いつも神経質なあなたなのに、一体なんだってそんなにも雑菌の多そうなところをあえて触らせるのよ!!)
時々小声で
「ディノもうやめて」
と言っても、全くもって分かってくれない主人。
今年書類を見てくれた男性がクールで淡々としていたから良かったものの、仮にもここはお役所の窓口。
窓口の人にゴマをするつもりはないけれど、もしも係員の人が子供嫌いだったり不妊治療中だったら気を悪くされるかもしれないのに・・・と私はヒヤヒヤでした。
無事に終わったからよかったけどさぁ・・。
警察庁を出てから、せっかくなのでポトにとって初めてのシテ島を歩いてみる事にしました。
(パリの警察庁は首都の中心に位置していて、その周りは観光的にも華々しい地区なのです。)
世界的に有名なノートルダム大聖堂の前でパチッ。
パパが「頭を守らないと風邪ひくよ!」とうるさいので、フードを外してニット帽をかぶります。
(たまに眉をひそめています・・・。これはディノ譲りらしい。)
ポトにとって初めてのノートルダム訪問なので、定番のステンドグラスも撮ってみました。
大聖堂内を一周してから橋を渡ってサンミッシェル方面まで向かう途中で、鉄琴みたいなものを奏でている人が居ました。
ここで音楽大好きなポトくんのちょっと恥ずかしそうな、でも心から嬉しいのが伝わってくる、ふだん見れない表情が出てきたのに・・・・急に私のカメラは不調に。
(実は最近時々、振動が起きて画面のブレまくる事があるのです。)
ディノがポトを抱っこしたまま控えめにステップを踏む様子も写せず残念でした・・・・。
でもカフェ・パニスに着く頃にはカメラもまたいつもの調子に戻りました。
この日も、この日記と同じスイーツを注文。
chocolat moelleuxが前回ほど美味しくなかったのは何故でしょう?まぁいいか。
8キロを超えているはずのポトの抱っこはここまでディノ担当だったけれど、ここに来てやっと、私もポトを膝に乗せたりしました。
テーブルに何も無いのはオーダーがまだ来ていないからではなくて、こうやって全てを遠ざけておかないとポトが「あれ触らせて。これも触らせて」とばかりに動きまくって落ち着けないから。
ポトも早く一緒に食べれるようになるといいよね。
だんだん暗くなってきた上おっぱいの時間が近づいてきていたので、この日はこのあとまっすぐ帰りました。