Au Pere Louisでフランス情緒いっぱいのディナー♪


出産時の出来事などを書きたいのだけど、その時間が無いので以前書きかけていたレストラン紹介をアップします。


我が家から近くないのでなかなか行かないけど、2人ともお気に入りのレストラン「Au Pere Louis(オ・ペール・ルイ)」です。

(それにしても今年5月はここぞとばかりに外食づくめだったのね・・・。)


「オ・ペール・ルイ」にはワインバー(?)とレストランが併設されています。


(バーはやかましくて若者向けイメージがあるので、私達はレストランしか利用した事がないのですが。)


最初に座っていた席が入り口近くで落ち着かなかったので、しばらくしてから空いたこのテーブルに移らせてもらいました。



ふぅ。


そう、「オ・ペール・ルイ」は気取りのないフランス料理レストラン。


ちょっと狭めの座席と小さめのテーブル、がやがやしている店内、時々愛想の足りないお給仕のマダム、それにたくさんの種類のワイン(!)がフランス気分を盛り上げてくれるお店です。








ここに来たのは実に1年半ぶり。嬉しい・・・。


私は前菜に、前回と同じく砂肝(gesier)のサラダを注文しました。



これって適度に歯ごたえがあって、噛むと味わい深くて、好きなんです。


ディノがオーダーしたキッシュも、ちょっと塩辛かったけど良かったです。








私がこのお店で大好きだったメインプレートと言えば、焼きフォワグラ(fois gras poele)。
(何しろ、こちらの過去日記で自作にトライしてみたぐらい。使用材料も明らかに違うしイマイチだったけど・・・。)


でも、フォワグラはトキソプラズマに免疫の無い妊婦には禁止の食べ物です。


完全に火が通っていれば問題ないのだろうけど、中は生っぽかった気がするので今回は残念ながらパス。
(代わりに(?)ディノがそのメニューを選んでいました。いいなぁ・・。)


私は「オーベルニュ地方のソーセージとアリゴ(saucisse d'Auvergne et son arigot)」にしてみました。


「アリゴ」って何だろうと思って訊いたら、チーズ入りのじゃがいものピューレとの事。


いざ食べてみると・・・美味しい!!


ソーセージは(フランスにしては)薄味な方で、ピューレはしっかり味が付いていて、バランスが良かった気がします。


ずいぶん前の事なので断言はできないけど、美味しかったのは確かなのです。


妊娠中のためこれにワインを合わせられないのがつくづく残念だったけど。








デザートは・・・お腹がいっぱいだったので1つだけ頼んでシェアする事に。


今日は「プロフィトロール(profiterole)」です。



これは(素人が大雑把に解釈するなら)固めのシュー生地の中にバニラアイスを入れ、溶かしチョコを上からかけたデザート。


パリのあちこちのレストランに存在します。


造りがシンプルなだけに私は時々味が心配になってしまうのだけど(なんだか当たり外れがありそう)、このプロフィトロールは大当たり!!


シューとアイスの固さやチョコの濃さが適度で、ワインに合いそうなちょっとしょっぱめの食事の後にぴったりでした。








気づくと、元々人でたくさんだったレストランの1階はお客さんでいっぱい。
(でも上の階は空いていたので、予約しなくても入れそうな感じですが。)


ディノの背後に居た人達を、彼が席を立った際に撮ってみました。



ちょっと暗くて見えにくいけれど、女性客2人の向こうに見えるのは、併設されているバーで飲んでいる人々です。
(バーはレストランよりも少し高い位置にあります。)


食事と雰囲気を堪能した後は、「次はいつ2人で来れるんだろう。赤ちゃんが生まれたらもう当分ムリだし・・」と、名残惜しく思いながら家路につきました。


Au Pere Louis
38, rue Monsieur le Prince
Tel : 01 43 26 54 14
Metro : Cluny - La Sorbonne
リュクサンブール公園近くです♪)


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