「収納力大」のゆえの悩み 〜家具大量買い作戦その5
大きな洋服ダンスを買った私たち。
組み立てが終わった状態を見て容量の大きさに大喜びしたものの、そのあまりのサイズに、内側の構成を決めるのに苦労しました。
どの高さにどの付属品(棚板か、引き出しか、プラスチックの箱か、カゴか、それとも・・?)を付けるのが自分達にとっていいのかしら。
付属品はバラ売りで組み合わせ自由自在なだけにあれこれ考え、結局気付くと去年の11月21日から今年の5月末までで、通算7回もIKEAに通ってしまいました。
(もちろんその合間に他の家具も買ったりしたのだけど、効率悪い・・。)
今回はその辺の苦労をふりかえってみます。
1番最初にとりあえず付けてみたのは、シンプルな棚板でした。
ディノははりきって、板を支えるための部品をタンスの壁に埋め込んでいきます。
・・・って・・・あれ??
この人、一体どこまで不器用なんだろう??
3つの部品、それぞれ違う高さに固定されてるよ!!
(手前に来るにつれ、一段ずつ高くなっているのです。)
一体なんでこんな間違いをするの??
不器用な人だとつねづね思ってはいたけど、ここまでだったとは・・・。
この人、大丈夫なのかな??
(と呆れつつ、面白いので写真を撮ってみた私。)
仕方ない、ここは私ががんばろう!
・・・と、あれ???
実はすぐには気付けなかったのだけど、私も右側1番手前の部品を、他よりも1段高いところに配置してしまっていました。
何しろ奥行きが60センチもあるので、油断すると目が錯覚を起こしてしまうようです。
これ結構、難しいんだね。
わたし、ディノのこと笑えなかったみたい・・。
妊娠さえしていなかったらこういう作業は、ディノより少しだけ不器用度の低い私がどんどん進めるのだけど、今ばかりはそうもいきません。
力仕事はなるたけ避けないとね。
どの部品つけも、ディノに率先してがんばってもらう事にしました。
・・・が・・・彼のぶっとい指で、小さな金具やネジを小さな穴に差し込むのはものすごく大変みたい。
全てをディノに任せると膨大な時間がかかってしまう事が分かったので、まず私がネジなどを差し込み、その後に彼が回したり叩いたりの力仕事を担当することに落ち着きました。
2人揃わないと作業を進められないために、日がどんどん過ぎていきます・・。
それでも、ディノのスペースであるタンスの右半分(上の写真)は、もう半分に比べたら割と早めにカタがついたのです。
これが、一応完成した状態です。
そう、ディノの側はこの洋服かけと
このズボンかけ(なぜか撮影した日に限ってスカスカ・・)がかなりのスペースを占めちゃうから、
「どの高さに何を置こう」と、あまり悩む必要がありませんでした。
それに比べ、「洋服かけ」は以前から家にあったものを引き続き使用する事にした私は、この家具の中に洋服をかける必要がないので、膨大なスペースを自由に使える事になります。
選択肢が多すぎて、何をどうしたらいいのか迷っちゃう。
まずは、どのアイテムにどれだけのスペースが必要なのか厳密に調べようと、実際に物を置いてみたりしました。
これ、かなり時間がかかって大変だったなぁ・・・。
しかも高さが2メートル38センチで奥行きが60センチなのは容量が大きくて助かるけれど、奥や1番上に置かれるものは取り出しにくくなるのが目に見えています。
なので悩みに悩んで・・・予定図を書き、また書き直し・・・結局通算で4枚も作成しました。
居間に運んでいたアイテムを寝室に運び戻したら、家具の前は足の踏み場もない状態。
最初のうちは、予定図も洋服ダンスの中で書いていました。
っと、気付くとぬいぐるみ達もプランニングに参加しているみたいな感じに。
(ちなみにこのぬいぐるみ、この写真を取るためにわざわざここに配置した訳ではありません。
ぬいぐるみ達には新しい家具の中で「ある役目」を果たしてもらうつもりでここに連れてきていたのです。)
どうしたらいいのか考えに考えて、せっかく配置した棚板やカゴを取り外して違う高さに付け直した事も数知れず・・・といった状態だったので、私の側が完成するのに、なんと一ヵ月半もかかってしまいました!!
長くなったので、仕上がりの写真は明日アップしますね。
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