バイユーぶらり散歩
(写真のサイズを思いっきり間違えたけれど、どうしても修正できないのでこのままにします・・。)
ディノのノルマンディーの実家からパリへ戻ってくる途中、「マチルダ王妃のタペストリー」で有名なバイユーの町に1時間だけ寄ってきました。
私に輪をかけてトロいディノなので、いつもなら荷造りが終わってノルマンディーを出発するのは20時以降。
パリまで4・5時間はかかるのに・・・一体何度、出発時間の遅さを原因に私が怒った事か!
でもこの日はバイユーに寄るというアイディアをどうしても実現させたかったらしく、確か18時に実家を出発する事ができました。
到着するなりカテドラル(上の写真)が目に入り、テンションの上がる私達。
その周囲の建物もいい感じ。
なんて・・なんて・・可愛い街なの!!
これもカテドラルの真隣にある建物の写真なんだけど、
屋根の向こうに見えるものにご注目ください。
「バイユーのカテドラルの前に立つと、有名ではないけれど、8世紀後半に作られたフランスで1・2番目に古い煙突が見える」
と義弟から聞いていたのですが、たぶんこれなんだと思います。
そしていつもの事だけれど、カテドラルは大きすぎて全体像が写せません・・。
出発時間が出発時間だったから最初からタペストリーを見るのは諦めていたけれど、それでもバイユーにやってきた甲斐があったかも、なんて思ったのも束の間。
到着時間が遅かったせいでカテドラルにすら入れず、がっかりの私。
(しかもちょっとお話をした地元の人の話だと、どうもタッチの差で入り損ねた模様。)
ディノに
「また来ればいいよ」
と言われてもムカッとしてしまいます。
しばらくぶすっとしたまま、黙々と散歩・・・。
中世に栄えた街なのが、建造物の様子からもうかがえます。
しばらく歩くと緑の美しい広場がありました。
(由来などは知りません・・ごめんなさい。)
枝を透かして、さきほどのカテドラルが見えます。
どうやらディノは、何度もバイユーに来た事があるらしい。
彼について、更に街を歩く事にしました。
でも途中で道に自信がなくなったらしく、通りすがりの地元の人に尋ねる事に。
その人から、ところどころ舗道に埋め込まれているこのマークはチェックすべき建造物の印なんですよ、と教えてもらいました。
なるほどね!
更に歩いて・・・
歩いて・・
やっと、ディノが来たかったところに到着です!
美しい川辺のある街って、本当にいいなと思う。
(ま、代々栄えたところには川のある事が多いのですが・・。)
その後は車に戻ろうと更に歩いて、
カテドラルがさっきとは違う角度から見えてきたら、最初のポイントに近づいた証拠。
車に乗り込んでパリに向かいました。
有名な見どころを見事にはずした(そのせいでプンプンしてしまった・・)、しかもお茶を一服する時間すらないあっと言う間の観光だったけど、それでも満足できた、美しい街バイユーでした。
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