Le Chant des voyellesでお手軽フランス料理♪

私は会社勤めを始めて生活が規則的になってから、休日でも以前ほどは朝寝坊ができなくなってしまいました。

でも、週末の夜に友人達を家に呼んだならそれも例外。

翌土曜はディノも私もお昼過ぎに起きて前日の残りをもそもそ食べて、夕食の準備にとりかかるべき時間になってからようやくお出かけです。

この日は、色を間違えて買ってしまった家具(この日記参照)に塗るべきペンキを買おうかと、BHVまで行きました。








そして街を適当にぐるぐる歩いてから、ふらっと『Le Chant des voyelles』というレストランへ。

ディノが以前ここに入った事があるというので掲示されているメニューを一緒に見ていたら、「どうしても食べてみたい」ものが出てきてしまったそうなので・・。

店内のうるさい音楽を避けてテラス席に着いてから、考えます。

ここってタルタルステーキ(=生肉)とか、生牡蠣とかが売りなのかなぁ。

妊娠中の私はトキソプラズマ対策のためどっちも避けているのに・・・何にしよう。










結局私は「それって何だったっけ?」という自分の中の疑問を解決すべく、「カスレ」を注文。

(写真手前です。)

このお店のカスレはレンズ豆(?)と塩味の効いた豚肉を煮込んだものでした。

塩がよく効いているんだけど、強すぎなくて美味しい!

豆にはお肉の味がついているので、豆類が得意ではない私でも美味しくいただけました。








さてさてディノが「どうしても食べたくなっちゃった!」と言っていた一品とは・・・名前に「Belle-maman(義理の母」」がついている、タルタルステーキ

彼いわく、私の母に敬意を表して食べるんだそうです・・・なんだそりゃ!!!

(お料理をそのネーミングで選ぶなんて・・・。)

一般的なタルタルステーキといえば生なのだけど、これは表面にチーズなどをかけて、少し火であぶっています。

「火の通っているところだけ」と思って表面部分を少し味見してみたら、なかなかのもの!!

ディノはいまひとつ喜んでいなかったのでこのタルタルの内側のお味はイマイチなのかもしれないけど・・・イマイチと言えばここの店員さんの態度もそうだったのだけど・・・私は文句は言いません!!

だってシャトレー駅とオテル・ド・ヴィル駅の間という素晴らしい立地条件なのに、どちらも12ユーロ前後だったのだから。

ディノがグラスで頼んだワインもデザート(ババロア??)も美味しかったしね。



お友達のギッスリンドが気に入ったお店、というのも納得です。










ちなみにこのレストランに行ったのは3月。

なのでこの日はこんな風景を見ながら食事したけれど、日の長くなった今行ったならもっともっと気持ちがいいんだろうなぁ。

ひょっとしたらメニューによっては当たり外れがあるのかもしれないけど、お手軽な食事をしたい時にはまた試してみる価値のあるお店だなぁと思いました。


Le Chant des voyelles
2, rue des Lombards 75004 Paris
tel 01 42 77 77 07


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