主人へのクリスマスプレゼント
今はもう2月だと言うのに、私はまだ去年の暮れの回想を書いています。
こうなったら、私が主人に用意したクリスマスプレゼントもアップしちゃえっ!!
・・・とは言っても左側にある5つの包みの中身は古本だし、プレゼントを奮発したのには事情もあるのですが。
ディノの誕生日は10月15日。
私は2008年の秋から夫婦でダンスを習いたいと思っていたので、お誕生日のお祝いにダンスレッスンをプレゼントするつもりでいました。
だけど義母の死などもあって教室探しは遅れ、誕生日までに用意が間に合わず、当日は
「もう少し待っていてね」
の言葉とともに、カードと2009年のスケジュール帳だけをプレゼント。
幾つかの教室に電話して、「さぁ次は見学だ!」と思っていた矢先に今度は私の妊娠が発覚し、結局このアイディアは実現されないままになってしまいました。
ディノはそういう事を気にしない人なのですっかり忘れているみたいだったけど、私はお誕生日に大したプレゼントをあげられなかったのがちょっと申し訳なくて、2008年のクリスマスプレゼントは頑張ってみる事にしたのでした。
(就職してから初めてのクリスマスでもあったしね。)
さて、ディノは私から
「今年はクリスマスに本もあげるつもりだから、欲しいものを選んできてね」
と聞くやいなやいつになく軽いフットワークで翌日には自分1人でGibert Jeuneへ行き、本を買ってきてしまいました。
よっぽど嬉しかったのね(^^;
だけどいつも行動の遅い彼、この日も閉店間際にお会計を済ましたのでプレゼント包装をしてもらえなかったそうで、なんとラッピングペーパーをもらって(!)帰ってきました。
不器用なディノにはプレゼント包装ができないので、それはもちろん私の役目。
面倒くさがりの私はその作業を後延ばしにしてしまい、25日に慌ててラッピングする羽目となったのでした。
「本人は中に何が入っているか知っているんだし、数時間後には開封されるんだから本当に意味がないよね」
とブツブツ文句を言いながら。
・・・だけど!!実はこのラッピング、面倒でもしておいてよかったみたいです。
なぜなら現時点(もう2月も後半)で、未開封のままの包みがあるのだから。
ディノに
「中に何が入っているか覚えているの?」
と聞くと、
「忘れちゃった」
なんてのんきな事を言っています。
彼にすると、今となっては中身が分からなくなっただけにいつか開けるのが楽しみで楽しみで、その楽しみが嬉しくてなかなか開封する気にならないみたい・・。
私が冗談で
「じゃあさ、このままの状態で今度のクリスマスまで取っておいてもいい?
『2009年のクリスマスプレゼント』としてリサイクルさせてもらうから」
なんて言うと、
「それ、いい考えだね」
なんて笑っているディノ。
・・・やっぱり、おおらかでいいヤツだ・・。
ま、こんな冗談はさておき、彼の楽しみが増えたのでやっぱりあの時ラッピングして良かったんだなと思った私なのでした。
(でもやっぱりほんと、ディノって相当変わってるね。)
長くなってしまったので、他のプレゼントについては次に・・。