フランソワーズ・アルディのサイン会(中編)

間があいてしまったけれど・・・1つ前の日記の続きです。




パニック状態になった私の腕を、ジャックが引っ張りました。

「なに言ってるの?来て!!」

結局、私も彼と一緒に向こうへ進むことに。

1時間半以上前から遠目に見ていた列に合流する事ができました。

でも前にはまだ結構な数の人が居るので、順番を待たなくてはなりません。

(その時に撮ったのが上の写真です。)

気になって後ろを見ていたら、徐々に、でもたくさんの人がこちらに移動してきました。

私のせいでサインをもらい損ねる人はいなそうだね、よかった・・。




ひな壇(?)の上でのサイン風景を眺めていると、終了の時間が迫ってきているせいか黒服の男達がファンをせかしているのが分かりました。

そして1人あたりの持ち時間はだんだん短くなってきて、1・2分という感じ・・・。

こんなだったら、1番最初にサインをもらっていた人達の事も少しはせかしてくれたら良かったのにね。




興奮しながらアルディを見つめているうちに、私達の番が!!

まずは、ジャックから。

ジャックは本当に顔を覚えてもらっているみたいで(別に疑っていた訳じゃないんだけど・・)、そのせいか他の人よりも少し長めに話していました。

その様子を見て、黒服の男が私に
「前に進んでいいですよ(=Vous pouvez avancez.)」
と言ってきました。

私がアルディの方へ歩いていくことに寄って、ジャックが立ち去るのを期待しているのね・。

ジャックが、持参していた若き日のアルディのポストカードを本人に見せて何かの会話をしているのを横からぶち壊すのは嫌だったので、私は男の言葉をもちろん無視。

でもすぐに、また同じことを言われてしまいました。

・・・仕方ない!!




私は前進せず、代わりに言いました。

「ジャック、こっち向いて!!」

というのも私は、デジカメの調子の悪い彼からアルディとの写真を撮る様に頼まれていたのです。

ことを察したアルディとジャックがこちらを向いたところで、パチリ。

この写真のアルディはすごく素敵なのでアップしたいのだけど、ジャックにとってこの世の宝みたいなので、我慢しておきます。

(独り占めさせてあげましょう。別にそう頼まれた訳じゃないけど。)




さて、いよいよ私の番です。

長くなってしまったし、今日はこれからお客様なのでその時の様子はまた明日にでも・・。


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